大人の手足口病レポート:幼稚園の息子からまさかの感染
こんにちは! 管理人のなかちょんです。
今回、私も手足口病にかかり、子供が保育園や幼稚園から感染ってくる病気が、大人にも感染り、かつ、症状がかなり激しいということに、大変な驚きをうけました。
幸い、私の手足口病については、高熱は出たものの、その後の疱疹が軽度であった為、地獄の様な数日間を過ごすこと無く回復することができました。
今後も、幼稚園で集団生活を送る子供が、また何かをもらってくるかもしれませんが、なるべく、大人にも感染る子供の病気についての知識を増やし、パパもママも、怪しいと思ったら出来る範囲の最大限の防御をしていきたいと思っています。
ということで、今回の「手足口病」について、私の友人も今年に入って感染したようなので、その時のレポートを頂きました。
友人のTさん(女性)は、アートを通じて豊かな世界をおとなもこどもも一緒にシェアしよう!というプロジェクトで活躍中で、絵本の読み聞かせなどの活動をされています。
では、そのTさんの手足口病のレポートをどうぞ!
1日目
3才の息子が朝平熱で元気だったのに、昼頃に突然38℃の発熱。
それほど高熱にはならず、38.3℃ぐらい。ただ元気と食欲はある。
風邪はひいてなかったし、何で熱が出たのか謎。
2日目
朝平熱で元気なので幼稚園に登園。唇に赤いプツンとしたものがあったが、特に気にしていなかった。
午後降園の時に、両腕の内側と首に赤い湿疹を発見。そのまま小児科へ。
一目見て「手足口だね」と診断。 口の中にも水泡があるそうで、あっという間に足の指の間、腕の内側全体、お腹、背中、手、首、お尻、耳たぶなどに赤い湿疹が。手足口だけに出るのが手足口病だと思っていたのに。
薬もないのでこのままひくまで待つしかないね、とのこと。特に医療界では登園不可の病気ではないが、幼稚園によっては登園できないそう。
息子の幼稚園は治癒証明書が必要な病気のひとつに指定されていたためしばらく休むことになる。
ただ、本人は元気。食欲もあるし、熱もない。湿疹をかゆがる様子もなし。なんとなく突発性湿疹に似た症状な感じ。
3日目
相変わらず湿疹が目立つので外出もできず。家でひたすら二人きり..
このときは大人にうつるとは思ってなかった!
4日目
昼頃に急に私が悪寒を感じる。身体がだるくて、頭痛もし、熱を計ると38℃。
もともと風邪気味だったからかなぁ、と思いつつだるくて身体が動かない。
食欲も全くなし。息子は相変わらず元気一杯。
5日目
小児科に行き息子の治癒証明書をもらう。湿疹がひどく出たね、と言われる。手足口病とはいっても、手足口以外の場所にも出るそうで水疱瘡とは湿疹の出方が違うらしい。
局部的に出る(うちの息子の場合腕の内側が一番ひどかった)のが手足口で、水疱瘡は全身にでるらしい。
ちなみに私は小児科では診てもらえず、内科へ。
喉が真っ赤に腫れているといわれ、喉から来ている熱だろうとの診断。息子の手足口のことを言ってみたが、「手足口ではないよ」といわれる。
この日は37。5℃。なかなか熱がひかず、だるさと食欲のなさは相変わらず。
6日目
やっと熱が下がったけれど、下がったとたんに手の平に赤い湿疹発見。まさかまさかまさか。。。。!と思いつつ、観察していると口内炎もあっという間にでき、足の裏にも赤い湿疹が。これはまさか私も手足口病!?
手には10箇所くらいしかできないが、足の裏がひどく、あっという間に20箇所くらいの水泡。痒いし、歩くと痛い。夜もあまりの痛痒さに眠れず、足に保冷剤を巻いていかにかゆみから逃れるかを一晩中考えて苦しみ悶えた夜。ほとんど眠れなかった。
7日目
相変わらず足の水泡が痛い。歩くときにも水泡をよけて足の裏をつけるので、変な歩き方をして足を挫く。でも夜中の痛痒さは和らいで、ずいぶんよくなった気がした。
何かしていると気が紛れて足の痛みを忘れられる。手のかゆみはさほどない。口内炎もうがい薬でゆすいでいたせいか、消えた。夜も保冷剤なしで眠れた!
8日目
足の水泡はまだ歩くと痛むが、我慢できる程度まで回復。
息子を幼稚園まで送るため、自転車を漕ぐがそれも平気。身体もほぼ回復した。
9日目~15日目
水泡が枯れ、どんどんと皮が剥けてくる。
息子の湿疹のあとは茶色くなったまま消えないのがちょっと心配。
以上