ダイハツ・ミライース:新車でタントよりも30%程のコストパフォーマンスはあるが、子育て世代の購入の動機付けには難しい金額差と感じた【子育て世代Nさんの車探し日記No.4】
先日、タントを見にダイハツに行った際、一緒にミライースも見てきた。
いろんな車の雑誌を読むと、ミライースの79万円という低価格が目に入ったので、もし仮に経済的にできるだけ低くせざるおえない状況になった時、軽自動車の新車の選択肢を選んだ場合にどれぐらいのコストになるのかを試算したかった。
というのも、電動スライドドアや車高の高い車、バックエンドモニターやリヤTVなど、子育て世代にとってあった方が良くて便利な機能はたくさんあるが、やっぱり家族で一緒にどこかにマイカーに乗って出かけられる幸せというのも、十分すばらしいものだろうと思ったから。
さらに、軽自動車は中古車との価格差があまり無いというようなことも聞いたことがあるので、コストパフォーマンスが高いといわれるミライースをチェックした。
こちらがミライースの外観。キレイだし新車なのでピカピカ。個人的にはけっこうかっこいいと思います。
前と後ろのドアを開いたところ。当然、タントやミニバンタイプの車に比べると天井は低くて車内の空間は狭いです。
チャイルドシートをつけるとかなり辛そうだし、奥さんが乗せたり降ろしたりするのは、やっぱり大変そうですね。
こちらが運転席。悪くないですよね。
コスト試算
試算した結果はこちら。
ダイハツ・タントと比較した場合、利用することで月々かかる費用にあまり大きな差は出ないであろうことを考えると、差は購入した時にかかる費用のみになりそう。
タントが約150万円、ミライースは約117万円なのでその差額は33万円。タントよりも30%程のコストが抑えられるので、パーセンテージとしては大きいと思う。
ただし33万円という金額は大金ではあるが、車を購入するときの金額としては微妙なところで、タントを購入した場合に予測される子育て時の便利さを考えると、この差は予算的に抑えたいからミライースの新車を購入するという選択肢はなさそうである。
でも、なんか楽しそうな車ですね。